SCIENCE

感覚アプローチで美肌に導くという、全く新しい発想

生活変化・気候変動・・・目まぐるしい変化が続く中で、肌は対応できているのだろうか?
商品機能が進化し、たくさんの選択肢があったとしても、
私たちが気が付いていないところに原因があったら、望む効果を実現できないかもしれない。
そこで、従来の肌研究の範囲を超え、感覚の分野にまで研究を広げたところ、
”肌の感覚”と”肌状態”に関係があることを突き止めました。

初公開

判明!“肌の感覚”が良い人は、“肌状態”も良い

肌の感覚を高めることが、美肌への近道に!
ビューティサイエンス研究センター
センター長
桜井 哲人

40年の肌研究からの気づき

昨今、添加物や環境汚染物質などネガティブな肌刺激に関する研究が盛んな中、逆に、プラスに働くポジティブな肌の感覚に着目しました。それは、「触覚」です。
触れるということは、心地よさや安心感という精神面での影響以上に生体機能にも良い効果があることが知られていますよね。
だったら、触れることで美肌に導くという可能性があるのではないか?と仮説を立てたわけです。

見える化に成功!

着目したのは、長い間ヴェールに包まれていた
触覚受容器 「メルケル細胞」

メルケル細胞とは、やさしく触れられたという情報を認識する触覚細胞のこと

新発見!

「メルケル細胞」は、
美肌づくりに重要な役割をもつ

メルケル細胞に、皮膚細胞の成長を促す成長因子「IGF-1」と、
幸せホルモン「オキシトシン」が存在

*第29回日本バイオイメージング学会学術集会(2020年11月20、21日)で発表

  • IGF-1とは?

    表皮をつくる幹細胞だけでなく、
    コラーゲンやエラスチンのもととなる真皮幹細胞の産生を高める。

  • オキシトシンとは?

    幸せホルモンとしてよく知られる。
    肌では炎症や酸化など、外的ストレスから皮膚細胞を守る働きがある。

メルケル細胞を活性化することは、
これらの肌機能を連鎖的に高めるための
“スイッチ”である

メルケルスイッチにより起こること

世界初*

メルケル細胞を活性化することで、
肌の感覚を呼び覚まし、
肌機能を連鎖的に活性化するケア

*世界初、デカペプチド-4によるメルケル細胞活性化に基くエイジングケア製品
Mintel社データベース(GNPD)を用いた株式会社ネオエフ調べ(2021年8月)

  • 浸透性を高めたペプチド

    デカペプチド

    (デカペプチド-4)
  • 優しく触れる手技

    手技メソッド

「メルケル細胞のスイッチ」がもたらすのは肌機能が連鎖的に高まった“冴えわたる肌”

ストレスを受けても鈍らず、高い反応力で肌機能を活性化。
だから、お手入れにも、しっかり応える肌に。